Interview #04
一歩ずつ進んでいく実感が
私の人生のスパイス
専門職へ新たな1歩
エンジニアへの転職は、手に職をつけたいというのが理由でした。そんな中で、前職で業務のシステム化に関わり、その効果を実感した経験がエンジニアに転職することに大きな影響を与えました。仕事の効率化や生産性向上に貢献できる技術に興味を持ち、エンジニアとしてのキャリアを志すことにしました。
また、ものづくりや仕組み作りが好きで、元々接客業をしていましたが、なにか専門分野に特化した仕事に取り組みたいという思いがありました。そこでエンジニアとしての道を選ぶことで、自らのスキルを高め、専門性を身につけるチャンスを得ることができると思い、未経験でも挑戦ができるということから今の会社に入社をしました。
実際にエンジニアになってみて、わからないことだらけで大変な思いをしたこともありましたが、段階を踏みながら小さな成功を積み上げていくような作業が自分にかなりあっているなと業務を通して感じることが多く、エンジニアに転職して良かったと改めて実感しています。
専門職の奥深さ
現在、私はシステム開発におけるプロジェクトマネージャー(PM)として活動しています。日々の業務は、依頼された仕事に対する見積もりの作成や準備、開発支援、受入支援の準備などです。この仕事には、エンジニアとしての知識の他にも、依頼されたプロジェクトの業界専門知識がかなりあり、その知識を埋めていくことにかなり苦労しました。
この問題を解決するために、積極的に先輩たちから学び、質問をすることを心がけています。先輩たちは豊富な知識と経験を持っているため、自分一人で考えるのではなく、先輩たちの知識などを活かすことで成長しています。
また、学んだことや質問した内容に関しては、徹底的にメモを取るようにしています。メモを取ることで、1度聞いたことを後で振り返り、理解を深めることができます。また、自分の中で整理するためにも役立っています。さらに、メモを通じて、自分が理解している部分と理解が不十分な部分を明確にすることができました。 今後も、この貴重な経験を活かし、さらなる成長を遂げていくことを目指しています。
一歩一歩着実に成長していく
私は、今後について大きな目標を立てているというより、今は一歩一歩自分の能力を上げていきたいと考えています。先にある大きな目標ではなく小さな目標を掲げており、先輩たちのように一人で案件を持ち、回していけるようになることを目指しています。その後、今の案件先で得た能力などを社内に持ち帰り、社内での開発プロジェクトなどに参画して、会社の成長に少しでも貢献できればと思っています。
また、現在はPMとしての仕事をメインで行なっているため、あまりソースコードを書く機会は多くありませんが、エンジニアとしてのスキルの幅を広げていくフルスタックなエンジニアになりたいとも思っているので、技術的な側面からもプロジェクトを支えていけるよう日々自己学習を進めていきます。
これまでの経験を活かしながら、新しい技術や知識を吸収していくことで1歩ずつ自分の価値を高めていき、少しでも社会に貢献できる人間になりたいと考えています。