Interview #05
教えることを通して
自他共に成長していきたい
趣味を仕事に
私は元々高専に通っていた頃にプログラミングの授業を受けた際に初めてエンジニアという職業を知りました。その後、エンジニアになろうと決意し新卒で、主にインフラ周りの業務を行う会社に入社しました。少し自分が目指すべきエンジニアとギャップを感じましたが、プログラミングについては、趣味として個人的に勉強を続けていました。
そんな中で、それまで就いていたインフラエンジニアではなく、趣味として続けていたプログラミングをするエンジニアになりたいという気持ちが日に日に大きくなっていき、転職することを決断しました。 転職活動を始めてみて、実務経験が必要な会社が多かった中、未経験から挑戦できるSEアシストに出会い、入社を決めました。
入社を決めた時、本当は未経験の人は少ないだろうと思っていたのですが、実際に入社をしてみると、未経験から活躍している人も多く、さまざまなキャリアを持っている人たちがいて驚きました。今後も、趣味であり仕事でもあるプログラミングの実力を伸ばしていき、多方面で活躍できるようになっていければと思っています。
初めて触る言語への挑戦
私の現在の業務は、システムの開発をC++という言語を使って取り組んでいます。元々C言語を触れたことはありましたが、C++については初めての挑戦でした。最初はC++とCがそれほど大きく異ならないだろうと思っていましたが、実際に取り組んでみると、全然違うものでした。もちろん共通する部分もあるのですが、学ばないといけないことも多く、業務時間外などでも必死に勉強を続けました。
また、元から書かれているコードを修正するようなことも多く、それを紐解いていくことも大変でした。「なぜこんなことをしているんだろう」と自分以外の人の考えを読み解き、理解して落とし込んでいくことは大変な作業ではありましたが、自分の成長につながったと思える作業でした。
新しいことに挑戦するのは大変でしたが、多くの経験を得ることで、今となっては設計書の作成、コーディング、テストといった一連の流れを任せてもらえるまでになりました。今後も、挑戦を続けながら成長していければと思っています。
技術を繋いでいく
私の将来やりたいことは、「子供たちにプログラミングを教えていくこと」です。私が高専に通っていた頃、中学生にプログラミングを教える機会があり、それがとても楽しく、やりがいを感じたためです。また、学童のバイトなどで子供と触れ合うことも多く、子供たちの夢のサポートができたらと思ったことも将来のビジョンにつながっています。
今は社内で新入社員の方などに研修という形で、プログラミングについて教えるような業務も行っています。 「教える」ということは単に自分の知識を共有するだけでなく、自分自身の新たな発見や成長をもたらしてくれると私は思っています。
将来的には、より多くの人々に技術や知識を伝えるだけでなく、フィードバックや疑問にも答えながら、今よりも高度な技術力を身につけ、共に成長し合えるコミュニティを築いていきたいと考えています。人に教えることを通して技術力だけではなく、人間として大切な部分も磨いていき、社会に貢献できるエンジニアになりたいです。